ノワール的な話。幼なじみの遊女の入水自殺を手助けしたことで300両の支払を求められた弟。姉は身売りすることで救おうとする。弟を想う姉、姉の人柄にも惹かれ手助けする河内山、金子が心強い。小柄を盗まれる…
>>続きを読むまずは原節子が16歳で完成していたことにビビる。河内山宗俊の妻が嫉妬するのも無理はないし、妻役の女優さんがその性を素晴らしく演じていて同情してしまうほど。市川時代の加東大介もツルツル卵肌(っぽい)で…
>>続きを読むしっかり者の姉とどうしようもない弟の兄弟を助けるためにかっこいいオヤジ2人組が一肌脱ぐ。
喜劇から悲劇へ?
前半は勘違いから始まる群像劇で軽快なやり取りでクスっと笑えるが終盤はもう刀ズバーン!人も…
圧倒的。完璧。涙が止まらない。
人の情け、世の無常さ。喜び、哀しみ。たった82分に全てが詰まってた。
もう、死ぬほど粋でカッコいい。
しかも深い。心の奥底まで沁み渡るようなこの余韻。
そして弱冠…
大傑作。81分にあらゆる人間性を詰め込み、案外複雑な関係を形作りながら、語り口は驚くほど軽快で面白い。優れたユーモアは時代を超える。
原節子(15歳)のアイドル性が爆発。甘酒を売る原節子、扉から顔を…
甘酒屋の看板娘・お浪。その弟・広太郎がお偉方の小柄を盗み、雲隠れしてしまう。彼は度々河内山宗俊という男のもとを訪れていたので、お浪はその男を訪ねるのだが…。
映画のお手本みたいな作品でした。たった…
やくざ者とそれに憧れる青二才とその美しい姉という三者だけで面白いドラマは作れるだろうし、余白を無頼漢どうしの友情が埋めているという隙のなさ。登場人物の関係性だけでも最後までひたすら面白かった。そして…
>>続きを読む‖レンタル‖
『わしはなこれで人間になった気がするよ、人のために喜んで死ねるようなら人間 一人前じゃないかな』
昔の映画は、粋なセリフが多いなぁ。
あと、状況によって色々な音楽使いこなしているのが…
びっくりするくらい面白かったな。原節子がまだ十代で初々しくて良かった。
弟がホントの糞野郎で見てて腹が立ちましたよ。
結局、原節子と弟が一緒に写るシーンなんてほとんど無いんだけど、その唯一といってい…