序盤、ライターの火力が強すぎて笑ってしまう.
子供のように「ナンジャイ,ナンジャイ」と拗ねる大旦那(二代目中村鴈治郎).
病床から起き上がり、上機嫌で一同に挨拶したあと小用を足し、ブッと屁をひ…
オールスター作品なので、初めはテーマが読み取りにくいが、還暦を目前にした小津が描いたのは「死生観」
大旦那が周りを振り回す様は「人は老いても老成などしない。死ぬまで性格は変わらぬものだ」と諦観。そ…
Not アテンション エコノミー
ゆっくりあおぐ団扇
いつも瓶ビールが飲みたくなります
またはオンザロック
どの瞬間切り取っても美しい構図
シンクロするふたりの動き
とか
岸和田のおおばの家
また…
小津映画には珍しく大阪・京都が舞台なれど、描かれるのはやはり家族や結婚をキーにした人の営みの繰り返し。特に原節子は前作『秋日和』からほとんど地続きといえる役柄で、小津映画の上空を常に飛ぶ火の鳥のよ…
>>続きを読む世の中は生まれて死んでの繰り返し。カラーなのに黒が引き立つ。今回も赤い花があったり、紙が散る場面など、他の作品と共通する部分がある。提灯、部屋の明かりなど、今回は光もだいぶ拘ってる感があった。
ラ…
完璧な様式美の中で、死によってあいた穴は即座に手際よく舗装され誰も虚無に触れることはなく安全です。
小津は確かに死や無常を描きましたが、それはこの上なく安全な形式にパッケージされています。
少しだけ…
中村鴈治郎が団扇をあおぐリズム、新珠三千代が物を投げ捨てる、何度も屈んで立ち上がる原節子と司葉子‥ 過剰なまでの動作の反復と停止。
司葉子と宝田明が駅のベンチから立ち上がり、人々が列車に乗り込むが…
1.松竹の小津が東宝(製作は宝塚映画)で監督した唯一の作品。
2.関西が舞台という点でも特徴的。
3.関西の昔の雰囲気が感じられる安心感がある。
4.ローポジションの固定カメラや特徴的な構図といった…