とにかく面白い映画だった
おなじ無声映画の『ミカエル』とはまた違って、コメディタッチに夫婦の在り方を描いく
この家のあるじ ヴィクトル
冒頭はこいつの暴君ぶりにイライラさせられる。夫からの虐待?に…
お話は至ってシンプルで結末もなんとなく見えているけど画の強さと役者の強さでこんなにも魅力的なものになるのだな、と100年前の作品で実感できるって凄い。マッソが鳥籠と花を抱えたショットとヴィクトルが義…
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すごい面白かった!!出てくる年齢を重ねた女性(お母さん含め)がかっこいい女性で、痺れた。
今ならモラハラと言われるが一昔前だと当たり前に虐げられていた妻という存在。家のことは全てお前の仕事だろと言…
これはめちゃくちゃ面白いです!!
今のところドライヤーの作品で一番好きです!
とある家庭の乱暴DV夫ヴィクトルの暴行に耐える妻イダと子供たち。それを見たお手伝いのマッソ婆さんが救うために、…
〝性格描写の習作〟として評価される作品。ドライヤーとスヴェン・リンドムの合作による台本で、原作はスヴェン・リンドムの「暴君の失落」。この映画はドライヤーの日本で最初に公開された作品である。本作品のヒ…
>>続きを読むカール・ドライヤー監督作品。
原題は『Du skal ære din hustru』、邦訳すると『汝妻を敬うべし』。
教訓劇というものがあるらしく、本作はその形式だ。
なんともジェンダース…
このレビューはネタバレを含みます
まずプロット、BGM、メッセージがよかった。ドライヤーの、監督自身が真の「あるじ」とする主婦たちへのリスペクトがすごい。
好みのカットもちらほら。
「あるじ」たるヴィクトルが車にぶつかりそうになりな…