悲恋モノだが悪役は誰もいない。
戦場で地獄を経験したはずのロバート・テイラーが以前と変わらず飄々と気障におどける”強さ”を持っていたことが、ヴィヴィアン・リーにとって悲劇だった。
彼の母親や叔父の清…
あぁ…
疾しさがあるのに、よい子だと褒めそやされると後ろめたさや自分の至らなさで絶望してしまう心。。
うまく行くと信じたかったけど、正直ゆえに掴めなかった幸せのしっぽ。
あの時こうしていれば、あの…
原題は「WATERLOO BRIDGE」か。原題のままでもいいが、「哀愁」も悪くない。悲しい。余りに悲しい話だ。しかし、いい映画にはいい音楽があると思った。
「Auld Lang Syne」、ーー「…