赤毛に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『赤毛』に投稿された感想・評価

明治維新に批判的風潮が強かったこの当時の解釈で、相楽総三田村高廣に率いられた赤報隊が、新政府の許可を得て東山道先鋒隊となり、年貢半免を掲げて一人で地元百姓出身の赤毛の権三三船敏郎が沢登宿に入り、義挙…

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悪い方の岡本作品見た感じ。
コミカル演出、怪しい人々、滑ってる感じです。
全編菊千代ムードの三船敏郎も痛い。
いかに黒沢が緩急つけていたかわかる。

三船敏郎主演の世にも珍しい赤報隊映画。
始まりから民衆のええじゃないかシーン連発で内容もこの時代によくあるスター娯楽活劇チャンバラ時代劇なのかなと思いきや、最終的に西部劇フォーマットの社会派映画だっ…

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ラストのええじゃないか乱舞で必ず泣いてしまうので定期的にみる。

伊藤雄之助の存在感が良く出ている作品。
怪優とはこの事だと思う。
官軍の先駆、赤報隊が、女郎を解放し、農民から過酷な年貢を取り立てる代官から、年貢米を取り返す。だが、官軍に利用されていただけなのか。官軍と対立する、岡本、三船の社会派時代劇。
「るろうに剣心」で知った赤報隊。
相楽が主人公と思ってたら違った。
でも岡本喜八節で良かった。
No.4304

全編に亘ってずーーっと騒いでる感じで、

クストリッツァの『アンダーグラウンド』を見てるみたい。

終わり方もなかなか潔くてよい。

赤報隊をモチーフにした映画なんて、他にあるのかしら。
タノ
3.2

国の変化によって混乱をさせられる国民の声と不憫な状況が今に似てると思った。
何もできない、どんどん悪化して助けを求めたらめちゃくちゃになって人間なのか、日本人気質なのか怖かった。
最初は不遇な村人を…

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AOI_BJ
3.5

幕末・王政復古の世。
“ええじゃないか”を連呼しながら町を練り歩き、踊り狂っていた時代。
権三演じる三船敏郎。

劇中に登場する
「死に行く先は“無”」
というセリフ。
同じ岡本喜八作品の『どぶ鼠作…

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3.2
改革が偽物だったときの虚しさと怒り💢が民衆のええじゃないかに現れている。

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