このレビューはネタバレを含みます
同名の偉人ではなく19世紀にアレクサンダー大王と渾名された山賊を主人公として寓話的意味を含みつつ社会主義の盛衰を描く。
劇中の音楽は実際に劇中で奏でられるもののみで劇伴というものがなく脅威的なロン…
迎賓館.一斉灯り点き,20世紀万歳.空撃ち,船.夕焼け,馬地面掘り,ジュレピス夫人.歌,マンカスター卿,炭鉱採掘権要求話,屋敷前.社交ダンス,騎馬隊.囲まれ,遺跡,海眺め,一行退き,アレクサンダー大…
>>続きを読む【ビザンチン様式の祝祭とテオ式群論】
アレクサンダー大王の物語を通じて、社会主義国家の夢と終焉を描いた本作はテオ・アンゲロプロス監督がビザンチン様式のような作品だと語るように環が強調された一本である…
ギリシャ英雄の名を騙る盗賊の行動を描いたアンゲロプロス、208分の作品。英国貴族を誘拐して農地解放を迫ったりするが、認められない仲間も逃亡する者が出始める。アンゲロプロス作品はどうも苦手だ。「霧の中…
>>続きを読む流石に分からねえ…。
ただ長いだけに感じるシーンが多く、他の作品の様に美しく流麗な長回しをそこまで感じられなかった。
もしかしたらそれは物語、内容自体の好みに依るところが大きいかもしれない。
あの…
ギリシャの伝統的な義賊と、コミューンの邂逅、そして起きた事件の顛末。
何世代にも及ぶ抵抗の果て、共産主義の流れに飲み込まれ、暴力装置としてのみ機能する義賊達。
抵抗の歴史であり、国民的ロマンの…
ソルボンヌ大学で短期間ではあったが、レヴィ=ストロースに学んだ同監督。
ラストのアレクサンダー大王が殺されるも、死体がなく、銅像の首から血が滴る映像が流れる所は比喩的で神秘的で、シンプルな筋の映画…