前作に引き続き戦災孤児の少年たちが今度は東大寺界隈で観光ガイドをやって日銭を稼ぎ、次第に美術品に愛着を持つようになる姿がほのぼの描かれる。浅草の観音と大仏が同時に出発したらどこで出会うか、応募はがき…
>>続きを読む門の主題。参拝者/観光客の為に東大寺は常に門が開かれており、そのためガイド役の戦災孤児達は移動の度にロングか画面内フレームに収まる存在として表象される。自由に行き来できる故に留まれない子供に如何にし…
>>続きを読む戦災孤児を引き取って共同生活を送っていた監督の清水宏が、その孤児を役者にして撮っている蜂の巣シリーズの三作目。
奈良の観光案内をしている少年たち。
彼らはそれで生活している設定。
仏像好きにオススメ…
戦争孤児のしたたかさと、孤独と、慈愛のまなざし
蜂の巣シリーズ最終作。
戦争孤児が奈良を舞台に走り回って懸命に生きる。観光ガイドで日銭を稼ぎ、大仏様の膝で眠る夢を見ながら、生き別れた親を探す悲しみ…
蜂の巣の子供たち3部作の末尾を飾る作品だけど単独で十分成立している。左の鼻の穴が上を向いている「こうちゃん」の魅力溢れて楽しい!低い声で暗記の観光案内、そして何故かしょっちゅう走っている彼と、上から…
>>続きを読む東大寺南大門仁王様方。たくましく働く浮浪児たちが、時々見せる「子供らしさ」にジーンとくる。それを捕らえる仏像のように優しく静かなカメラの眼差し。かつて国の太平を願った大仏の膝下で、子供達の幸せを願う…
>>続きを読むいきなり「坊やが欲しいの」はビビるわ(笑)。その後の彼がもらわれていくかどうかのやり取りの切なさは超絶(黙りこくる少年二人のクロースアップの切り返しの情感よ)。そっと返されてしまう双眼鏡!「おーい、…
>>続きを読む昨日満員で今日やっと観れた!今日もめちゃ混んでてびっくりした〜
ファーストショットで少し大きくなった豊ちゃんがでてきてこれだけでもう胸が熱くなる。義坊もげんちゃんも大きくなって成長を感じて勝手に親近…