ベルリン・天使の詩の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ベルリン・天使の詩』に投稿された感想・評価

♯138(2024年) 刑事コロンボの正体

西ドイツ映画
ヴィム・ヴェンダース監督作品

舞台はベルリンの壁崩壊前のベルリン
主人公は人間の心の声を聞くことができる天使・ダミエル。
地上に降りて人…

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Roidy
4.2

「観察者」である天使が観察者であることをやめて人間として暮らすことを選択する、言ってみればそれだけの映画なのだが、淡々としたストーリーの中でそれが描かれる。人間として暮らすことの悲哀もすべて受け止め…

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ys
3.5

ヴィムヴェンダース作品。
ドイツ原題は、ベルリンの空。
英題は、欲望の翼。
モノクロ映像が美しい。
フィリップマーロウがセリフで登場。
ハードボイルド作家チャンドラーの小説の主人公。
ハードボイルド…

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4.5

 ブルーノ・ガンツ氏追悼

天使の仕事は人々の生活を人知れず見守ること。
その道を少し外れた天使の物語。

人に見えない以外は天使らしさの欠片もない穏やかなおじさんが天使。
見守ることに飽きて、どん…

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大嫌いです、いきなりの“コロンボ”に・・・
大嫌いです、“鳥の目”目線に・・・
大嫌いです、文句と理屈ばかりの大人たちに・・・
大嫌いです、無垢な子どもたちに・・・
大嫌いです、色っ気のないベルリン…

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詩情溢れるとは、この作品の事かな~。

どこか物悲しいモノクロ映像、壁に分断されたベルリンの街。

じっと下界を見つめる黒ずくめの男達(天使)。

その姿は幽霊の様に、子供の目にしか映らない。

彼…

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3.8

天使が見るモノクロの世界と、人間が見るカラフルな世界。
生きるということ。傷みを知るということ。
戦後、東西統一前のドイツ。
ベルリンの壁と殺風景なポツダム広場。
人間に恋した天使。
モノクロの時も…

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MOMO
3.9

朗読劇のような静かだけど重厚で美しい作品だった。
天使の視点、図書館の静寂、おじいちゃんの記憶。
色のある世界を大切に生きたいし、日々の小さな色に気づいていきたい。
鎧を売って買ったあのアウター可愛…

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歩いてるのが良い。

遅くてとても人間的でコロンボがかっこいい
脳島
4.3
驚きや起伏は特にないけど、詩的で余韻が良い映画。

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