このレビューはネタバレを含みます
詩集を読んでいるかのような映画。
彫像のように無機質・無表情で温度のないモノクロの思考の世界(天使視点)と、表情豊かで生身の暖かさ、柔らかさを感じられるカラーの世界(人間視点)の明確な対比がとても…
異次元の存在が人間社会にやってくるって既視感あると思ったらバービーだった。でもバービーは現実の軋みを目の当たりにするのに対し、ベルリンの天使は現実をユートピアみたいに捉えている。ここに男女の断絶や格…
>>続きを読む最初のモノクロ部分(天使サイド)は、何度も寝落ちするぐらい退屈だったが
しかし、それは意図的で如何に退屈で世界が退廃的にネガティブに感じるかを見せるためだというのが
カラー(人間サイド)になった時に…
モノクロにすれば芸術点UP⤴
大昔に劇場で観たことがあります。冒頭のオープンカーでの2人の天使の会話だけで徹底的にイヤになって、後はふて寝した記憶があります。て言うか、ふてくされなくても凄く眠かっ…
午前十時の映画祭にて
味わい深い
ろくに飲めないのですが、コーヒーを飲みたくなる映画
天使目線で語る人間世界の描写が、第三者目線をも巻き込み、舞台である時代は違えど自分も住んでいるはずの人間の世界…
モノクロの映画初めて観た。これはモノクロ、カラー半々だけど。
正直、良さが全然わからなかった。名作だからこそ再上映してるんだろうし、評価も高い。そんな作品の良さがわからない自分が、無教養で感性の悪…
天使が人間の女性に恋をして、人間になる話。
天使目線がモノクロで、人間目線がカラーになるのがわかりやすいし、面白い。
前半は天使が淡々と語るシーンで進むのでちょっと退屈で眠くなる…
人間になった…
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