外套と帽子の映画。深い被写界深度、長回し、遠景、世界が凍ってしまったかのような色彩。これだけ人が笑わない映画も中々見ない。個々の場面だと、逃げ込んだ床屋で外套を換えて貰った挿話と、壁に向かって走ると…
>>続きを読むこーいうとこから言及すると内容が伴ってないみたいで嫌だけど、この映画の構図とか色彩とか音楽の虜。
初メルヴィル作品だったから、これが今作特有のものなのかは、まだ測りかねてますが。
ずっと冷たくて…
『army of shadows』影の軍隊=裏切り者を始末する部隊。
ドイツ兵の残虐行為とレジスタンスの闇を描くメルヴィル。非常によく作り込まれた作品で、間違いなく彼自身も自身一番の最高傑作だと思…
戦争の影で暗躍する、反ナチ・レジスタンス組織の活動家たちを描く。
盛り上がる場面は皆無ながら、緊張感や重厚感はたっぷりで見応え十分。メルヴィル監督らしくフィルム・ノワール調でぐっちょ。レジスタンス…
舞台は1942年。ドイツによりパリを占領され、一部のフランス人たちが地下組織を形成し抵抗運動を続けていく。 「レジスタンス」に参加したフランス人たちが辿った運命を描く映画です。
フランス映画って、…
この映画を何年も前に見たにもかかわらず、時々強烈に1シーンを思い出すことがある。それぐらい引き込まれるし、深いストーリーだった。
ナチスドイツ時代の映画をよく題材に使われるのが好きな人にはおすすめ…