このレビューはネタバレを含みます
アイデンティティがどのように確立されていったかを語る山本耀司。東京という都市が重要で、父親の経験が自分にどのように影響しているのか自分の言葉で語り、自己の確立の過程に仕事が寄与している。まさに「ライ…
>>続きを読むヴィム・ヴェンダースがファッションデザイナー・山本耀司との対話を軸に、服作りと都市、アイデンティティの重なりをゆっくり掘り下げるドキュメンタリー。監督自身が「日記映画」と呼ぶように、インタビューとア…
>>続きを読む作品タイトルにあるように、華やかなファッションの世界を単に描いたものではない。むしろとても地味で現実的でありながらいちいち立ち止まって考える時間を与え欲しくなるような哲学的な作品。ヴィム・ヴェンダー…
>>続きを読む今まで自分は男として生まれ生きてきて何の不満も感じたことはなかったし、男であることに誇りすら持っている。それでも、女性として生まれて山本耀司の服を着てみたかった、着れたらどんなに幸せかと心から思った…
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素晴らしい!!!!すごくすごくよかった
タイトル通りまるでノートのよう
本当に上手な服のデザイナーは何年経っても着れるデザインをつくるんだなぁ
メモ
耀司は同時に二つの言語で自らを表現しているよ…
山本耀司という人が、母への思いと終わらない戦後を背負って、服を作っていたことが、何より発見で面白い。
そこにヴィムヴェンダースの作者性、この時代のデジタル化への波も感じる。
これは記録としても作…
面白い撮り方をする。
ヴィムヴェンダースは手持ちを片手にタクシーやスクリーンでヨウジとの対話を回想しているかの様に見える。
目まぐるしく移動する街と人。
山本耀司の服作りはファッションではな…
ヴェンダース、日本の墓地、パチンコ好きだな。
感情は非対称性から生じる。
「They even consume their lives, they consume everything,and th…
© Wim Wenders Stiftung 2014