破戒に投稿された感想・評価 - 14ページ目

『破戒』に投稿された感想・評価

浅葱

浅葱の感想・評価

3.4
木下恵介も撮ってたのか…一緒に借りて観比べれば良かった。

1
Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

4.0
新宿角川で鑑賞。差別は法律では解決できない。きっとこれからも。
《アウティング》と《カミングアウト》

市川雷蔵が三國連太郎を「知らない」と撥ね付けるシーン、新約聖書を彷彿とさせるところがありました

こんなにも生々しい映画だとは...
電気羊

電気羊の感想・評価

4.0
被差別部落出身を隠して生きる教師の苦悩を描いた島崎藤村の問題作。生まれ氏素性で、人が人を差別するなどあってはならない。差別されるとすれば、それは魂の高潔さを失った者だけだ。鬼畜の所業、下衆の極みとな。
Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

4.1

背伸びして原作を読んだのは小学校4年か5年。余りの難度に四苦八苦した挙げ句、内容は殆ど理解出来なかった。ただ、重くて強い作品という印象だったことは覚えている。本作から受ける印象もほぼ同じ。特に強さに…

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今の時代に改めて見てほしい映画。
部落差別に苦しみ悩み
最終的には打ち明け、東京に行くことを決心する。
そのひたむきさに感動しました。
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0

島崎藤村原作の部落差別をテーマにしたもので、木下恵介監督に続く市川崑監督の二度目の映画化作品。
明治時代の長野県の田舎町に、江戸時代のような階級社会があったという日本の裏歴史のような話。
部落出身者…

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rinky

rinkyの感想・評価

4.0
最後の鐘の音がずんと胸に響く。
教え子たちに自分が部落出身であることを明かす時の市川雷蔵の言葉遣いの美しさに涙が出た。

このレビューはネタバレを含みます

・誠実な教師丑松(市川雷蔵)の階層による苦悩と葛藤を描く
・差別による膨れ上がった偏見の集団化はやがて殺意へと変わり最悪な結末に行き着く
・生徒たちに土下座をしてカミングアウトする場面とラストの皆が…

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じう

じうの感想・評価

2.5
ここ数日実施している深夜の一人鬱映画祭、今夜の作品はこれ。酩酊しながら観たせいか、途中意識を失っていた気がするが、存外美しく終わる映画だった。

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