スカパーにて。
雷蔵主演の股旅物だが、面白いのがストーリーテラーとして長門勇演じる股旅の存在。ニヒルで寡黙な雷蔵演じる伊三蔵と、同じく仁義に厚い孫八(長門)の対比が他に無い語り口でユニークだね。
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市川雷蔵。
大映では、長谷川一夫の跡、勝新太郎とともに「カツライス」と言われ、人気を二分した。
勝とは同い年ですが、わずか37歳で亡くなる。
この作品、股旅もので
「人斬り伊三蔵」と言われる侠客…
典型的な身分の差が障壁となるメロドラマ。
こんなに必死で人間的な市川雷蔵は初めて見た。
前半は見せ場なく若干退屈だが、ラストの雪の中、初めて会う息子の前で見せる立ち回りは号泣必至‼
大映にしては女優…
純粋にカッコいい雷蔵。股旅ものでは秀作だと思います。 ストーリーはそれほど深いものとは言えませんが、雷蔵の役柄と、対極にある長門勇の役柄が、とても映画に深みを与えます。ただ、台詞回しが「二本差しのす…
>>続きを読む市川雷蔵いいなぁ。
言うほど雷蔵映画を観たわけではないが、今までは雷蔵の「凄み」に感嘆していたが、この作品では「凄み」だけではなく、「柔らかさ」も垣間見えた。特筆すべき映画だと思う。
脚本も良く、前…
池広一夫監督作品なんて両手で数えられるくらいしか見てないし、雷蔵出演作も2割程度しか見ていないのでテキトーぬかせば、お互いにとっての最高傑作なのではないかしら。なんといっても終盤の市川雷蔵が口にす…
>>続きを読むこれぞヤクザという一匹オオカミの渡世人・伊三蔵(市川雷蔵)が、旅の道中で様々な事件に巻き込まれるが、立ち寄った故郷でかつての身分違いの恋人(小川真由美)に再会するが…というハード・ボイルド。
渡世…