端から破綻しているジム・トンプスンの原作に忠実であればあるほど唐突な展開が不自然に映る。小説での空白が映像ではなにもかも見えてしまう弊害。解決策はその想像を越えるかはっきりと無視するかの二択で、どち…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1993年12月2日(VHS)以来2回目の鑑賞。前半の3者3様の詐欺テク披露までは軽いテンポだったが、後半からラストは結果的だけど息子と息子の彼女を殺してまでの母親の凄まじい生への執着。アンジェリカ…
>>続きを読むいずれも詐欺師である青年と恋人、青年の母親の3人が大金を巡って騙し合いを繰り広げるサスペンス。
まさかのラストだが、そこに至る過程にスムーズさを感じなかった。
詐欺師(グリフター)のロイ、恋人マイラ…
リリー(アンジェリカ・ヒューストン)は、ギャングのボスのボーボーの仕切りで競馬場を渡り歩くノミ行為のプロフェッショナル。
14歳の時に出産した息子ロイ(ジョン・キューザック)はそんな母に愛想を尽かし…
ジム・トンプスン原作(ドナルド・E・ウェストレイク脚本)という事で見たのにも関わらず、後半ちょっと拍子抜けしてしまった。詐欺師3人とか聞いてしまうと、どうしてもコンゲーム調の騙し合いを期待してしまう…
>>続きを読む女豹が絡むクライムゲーム
ファム・ファタール役はもちろんアネット・ベニング
ジリジリとした緊迫戦みたいなものを期待してたのでそこは残念だったけど、良い時代のジョン・キューザックが拝めたので良しと…