篠田正浩監督作品、原作はもちろん脚本&台詞も遠藤周作。
原作を読んでから観ると、非常に頑張った映画であった。
キリシタン弾圧時の日本にやってきたポルトガル人は、恩師フェレイラの消息を気にしていた。…
この映画は高校生の頃、現代国語の授業で観ました。その衝撃が忘れられず、この後遠藤周作の著作を読み漁りました。
私にとってのかけがえのない映画体験です。
そんな機会をくださった現代国語の先生ですが…
1971年 日本 ドラマ!
ザビエルと言う名前とはげてる事くらいしか覚えてないけど中学生の時に教科書で習った奴。
1549年8月15日、イエスズ会のザビエル(ポルトガル人)、鹿児島市祇園之洲…
このレビューはネタバレを含みます
遠藤周作。言わずと知れたクリスチャン。
まさしくキリスト教の真髄。
どーも。クリスチャンです。
要点1はつ。
『神は、神父である私の熱烈な祈りに答え応じられなかった』と断言し、
『もしキリストがこ…
厳しい弾圧下の長崎。信仰を捨てるか、殉教するか。揺れる外国人宣教師の心を描くが、とにかく弾圧が苛烈すぎて正視できない。見るのがきつかった。それにしても丹波哲郎が外国人宣教師を演じるのは少し無理があ…
>>続きを読むこちらの篠田版がレンタル店で
いくら探しても見当たらない。
あるのはスコセッシ版ばかり。
君はもう観たからイイんだよ。
ハッと気付く。スコセッシ版の
隣になど有るはずが無いわ。
あちらは洋画、こち…
そもそも信仰とは何だろう。
貧しい農民たちが心の拠り所としてキリスト教の教えを信じぬくことで、生きる糧を得ていた。
役人に対するただの反抗なのかもしれない。
物言わぬ反骨心。
「キリストさえ目の前に…