なかなか見るのがしんどかった。
なぜか見てる間、すごくイライラしてしまった。
性格の悪い人、卑屈な人、わがままな人。
これを見せてどうしたいんだと思ってしまった。
しかも、最後の方の葬式まで事件も…
「皆んな忙しいのにわざわざありがとう」
「とうとう宿なしになってしもうた」
「他人同士でももっと温かいわ 親子ってそんなもんじゃないと思う」
1953年公開。
戦後間もない日本。
広島尾道に住…
ようやくみた
終始、景色や話し方、女性の男性に対する接し方、服装や髪型などから、違う時代の物語を小津安二郎さながらの静的なカットで表現していて、戦後の空気感の独特のアウトプットを楽しんでいたが、お母…
家族との向き合い方を考えさせられる映画。子としても親としても。
それにしても原節子さん美しすぎる、見惚れた。
以下気になったメモ
▶︎親に対しての娘の冷たさ・息子の無関心
表向きは優しさで熱海に泊…
2時間ほど感じてたやるせなさと怖さを最後に次女が代弁してくれて、そして紀子がやさしい笑顔と声で、みんな自分の生活が一番大切になるのよ、って教えてくれて、世の中は嫌なことばっかね、と相槌打ってくれて、…
>>続きを読むてめえらはこんな映画撮っちゃうようなやつを国民作家だなんて夢にも言うなよ。小津の「家-族」映画の極北は『長屋紳士録』だとばかり思ってたのにまさかこのどメジャーどころが来やがるとは。熱海に行く話だと思…
>>続きを読む初の小津作品...!!
今まで観た邦画の中で1番好きかも
自分がこの家族の一員に
なったみたいな没入感がある。
急に誰かが叫んだり、
感情的になったりしないのが
自然で調和が取れててよかった。
みん…
広島へ戻ってきた老夫婦が「幸せな方だな」と振り返るシーンが印象の残っています。
子供たちは東京でそれぞれの家庭を築き、立派に自立している。しかし老夫婦の東京訪問は子供たちに歓迎されず、冷たい対応をさ…
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