小津安二郎監督
67年前の映画だが家族、親子がテーマの本作は筋の古さを感じない。テーマがテーマだけにそれは普遍的なものだと時を経て証明している。
せっかく息子夫婦の家に来たのに邪険な扱い。
紀子役…
1953年公開
監督:小津安二郎
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尾道から東京に、子ども家族を訪ねてきた老夫婦を取り巻く、家族づきあいの息遣いを描いたお話。
丁寧で、リアルだなあと。あの、祖父母が家に来たときに距…
この一個前に見たせいかロストイントランスレーションと似てると思った。
最初はあの家族があまり良い雰囲気ではなかったが、ある出来事から周りの雰囲気も変わり繋がりも見えてくる。
そして最後には今まで見…
田舎から両親が東京来て、息子娘たちのうちにお世話になりながらもその状況に両親側も気を遣ってる。という設定がほぼ自分の家庭に当てはまっていて驚いた…
結局孫よりも子がかわいい
笠さんの今にも泣く手前…
自分の生き方について考えさせられるような素晴らしい映画でした。
美しい構図、映像に溢れていて、最初から最後まで心地よかったです。(特に尾道の家の玄関のカットが好きでした。)また男女問わず、登場人物の…
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