ドラマ。
全体的にローアングルで人物も画面の中央にいるため、
時折見ている側に問いかけているようにも感じられる。
方言がいい。
「ええんじゃよ」が安心する。
この時代(1950年代)の家族の形を…
自分はこの作品から、変わっていくことの避けようのなさとその寂しさ、そしてそうしないと幸せを得られなかった現実を感じた。
変わっていくことは寂しい。その無情さは志げや幸一の時に冷酷とも取れる描かれ方…
原節子追悼Netflix観賞。この「東京物語」が、数ある小津安二郎の作品の中で、代表作とされているのは、小津の家族制度に対する結論が端的に示されているからなのかもなぁ、と思いました。
小津安二郎は…
実子たちには邪険にされる老夫婦が、血の繋がらない次男の嫁にだけは親切にもてなされる皮肉。
次男の嫁は夫を亡くしたことで他の家族との繋がりが薄く、訪ねてくれたことが嬉しいのかもしれない。気持ちを抑えて…
どっちかというと"周吉三部作"と呼んだ方がいいと思う(笠智衆は小津作品では"周"がつく名前の役が多いみたいで、"周る"とはとても意味深に思える)。三作品に共通するテーマは、絶対に来る別れを受け入れる…
>>続きを読む念願かなってようやく鑑賞。
次女役の香川京子さんも可愛らしいけど、とにかくお若い原節子さんが光っている。
そして杉村春子さんはこういう役が似合う。
前半からも優しい雰囲気が漂う老夫婦なので、後半の…
専門学校のアイデアテクニックの授業で観ました。
はい、名作と言われる作品ですね……。
授業中、知らぬ間にすやすや夢の中へ(。-ω-)zzz
すやすやした私が悪いですが、お子ちゃまの私にはまだ早…
ちょっと前に見た。「みんな帰っちゃうのかー」が忘れられない笑
親の無償の愛というか懐の深さ。それに気づけない、子供達の事情。誰だって自分が一番大事だから。子供達は何も悪くない、当たり前のこと。「東京…
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