しみじみ……
家族だからこその切っても切れない繋がり。"絆"とまでは言えなくて、いろんな不純物を含んだ関係性が、今も昔もどこにでも存在している
私は、血の繋がりが家族の絆になるなんて信じていないし…
泣く。泣いた。
私がジジババの親の愛系に弱いのは重々承知の上で泣いた。祖父母が岡山の人だから喋り方が似ていて余計泣いた。岡山から大阪に出てきて、今母をなくそうとしている父は私以上に感じるものがあった…
子は自分の生活を持ち、親離れをしていく。
邪魔になっていく残酷さがあったけど、
幼き頃から育てた血より、数日あたたかく接した人に優しさを返す親も残酷だ。
恩情は無常にも更新されていく。
そんな無自覚…
史上最高の映画の一つと名高い1953年の作品をニューデジタルリマスターで初視聴。
小津安二郎監督の緻密な構図、小津調と形容されるらしいショットの数々が凄かった。
特に室内はフェルメールの絵のごとき…
2026 #22
やさしくなりたい。やさしくあってほしい。やさしい人がやさしいままでいられる世界がいい。やさしくあることは強いこと。この世界ではすごく難しい、と最近思う。自分は優しくなんかないんだ…
尾道から東京にいる子供達を訪ねて帰るまでを詩情豊かに描いたドラマ。
子を思い上京した老夫婦を厄介者扱いする子供達。気落ちする老夫婦を暖かく持て成す戦争で夫を亡くした義理の娘👧紀子(原節子)との心の…
「親と子のわだかまり」というリアルで普遍的な題材と、ローアングルやカメラ目線のピンショットなど独自の技法を駆使し、国も時代をも跨ぐテーマ「無常観」を繊細に描く。
役者一人一人に対しての撮り方がとても…
時代は違えど変わらない感覚や大人以降の人生を味わう映画。
紀子以外はすごく人間味があって、特に長女の志げが長女らしさや家庭を持った娘の感じが滲み出てる。
紀子は夫を亡くしているのにいつも笑顔で表裏…
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