このレビューはネタバレを含みます
最初と最後に用いられるお遊戯会の始まりと終わりのような演出が、この精神病棟で生きている人々を演目のように見せているように見えて、少々居心地悪い気持ちになった。看守たちの優しいのか優しくないのかよく分…
>>続きを読む冒頭見るだけで、ラストショットが分かるっていう。見え透いた悪意、皮肉。
高橋氏は今作に批判的で、そんなに面白くないと仰っていた。それを聞いて少しホッとする自分は、割と重度の権威主義者であると自覚して…
ワイズマンに手を出したら底なし沼にはまるんじゃないかとずっと懸念してきて、とはいえどうせ観るなら1本目からなるべく順に観たいとずっと思ってて、ついに今作を鑑賞。
上映後は三宅唱さん、高橋洋さんのティ…
収容されてる人もそれを管理してる人も、その様を椅子に座って見てる自分も、全然変わらないな、紙一重だなと思った。
人が考えるんじゃ絶対思いつかないようなヤバいところが撮れてしまっているドキュメンタリー…
分断されまくる囚人たち。
ホース鼻突っ込まれ男と死体のモンタージュもだが、最初にわっ!ってなったのは裸のおじさん囚人の警備が長廊下で切り返され、あまりにも違和感丸出しに視点が切り替わる瞬間。音声は同…