映画女優に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『映画女優』に投稿された感想・評価

新藤兼人原作「小説・田中絹代」を市川崑監督が映画化、「日本映画発達史」の田中純一郎が監修した、吉永小百合主演の田中絹代の半生を描いた話題作だが、変名溝内健二菅原文太の溝口健二との関わりが主となった重…

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#141 市川崑大会
「松竹」大女優の前半生を、露悪的なまでに面白く描いた「独立」系映画人・新藤兼人の小説&脚本をもとに、市川崑が「東宝」で、本来、藤純子的な「伝法」な役を、美麗お嬢様役者の「小百…

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市川崑と振り返る日本の映画史。それはそれとして、吉永小百合は自分の女優としての幅を見せびらかすために田中絹代を貶めてますよね。例によって別に幅ないし。オチの締まってなさは逆に気持ちが良いが。

No.4136

市川崑監督が、結局、田中絹代のなにを伝えたかったのか、よくわからない。

田中絹代の半生のダイジェストにすらなっておらず、

無二の大女優・田中絹代を、「女」田中絹代として捉えよう…

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日本映画史が挟むので少し勉強になった。戦時中が無いことの様で違和感を感じた。吉永小百合の蓮っ葉な台詞や演技が意外にも合っていて魅力的だなと思う。
TOMTOM
3.0
昔のモノクロ映画の片鱗が、興味深かった
実在の女優を演じる場合、やはりビジュアルは無視できない
口調など、諸々寄せていたのだろうが、田中絹代には全く見えず、昔の大女優の話として、鑑賞した

このレビューはネタバレを含みます

吉永小百合に田中絹代を演じさせること自体に無理があると思う。それぞれが素晴らしい女優さんで、持ってるものが全然違うし。「ある映画監督の生涯」「西鶴一代女」「望郷」等見たので、どうしても比べてしまう。…

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追悼:渡辺徹。若すぎるなぁ61歳。映画、意外に脇でもあんまり出演していない。「いきなりフライデーナイト」のバラエティーとテレビドラマに特化してたかもしれない。本作で清水宏監督役だが既に太っていて「太…

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odyss
3.0

【後半がいい】

BS録画にて。

戦前から戦後間もない頃にかけて日本の代表的な映画女優だった田中絹代の半生を描いた作品。吉永小百合がヒロインを演じています。

前半は大阪で母や伯父と暮らしていた田…

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溝内先生を意識してか、人物が歩いたりしゃがんだりする。霧立ち込める川まで出てくる。
小津、溝口、清水宏なんかよりも、ちょろっと出てくる沢口靖子の可愛さが全てだった。

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