清楚でおしとやかな役柄が多かった田中絹代がヤクザ社会のアネゴ的な立ち回り(ずべ公)をするのは新鮮。ドレスの右肩がずれ落ちるのは偶然?演出?ちょっとドキッとしちゃった。
サイレント映画なのにビクター…
時代とキャラとのギャップに違和感を感じてしまい、頭の中ずっと?マーク。そのせいか、これはあまり刺さらなかったです。
アメリカの真似しなくてもよいのに。小津作品でここまでハマらないのもあるんだな。
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おおっと、実はコレ、これまで見た小津作品および田中絹代の中で、ベスト好きかも。小津は人情ものよりこういうハードボイルドの方がハイカラで好みだし、ずっと洋装な絹代たんがいかに役の振り幅広いか驚き。こう…
>>続きを読む蓮實重彦「監督 小津安二郎」を読み始めたので、積極的に未鑑賞の小津作品を観ていきます。
「豆腐屋にトンカツを作れというのは無理だよ」という小津安二郎の言葉に反して、豆腐とトンカツの二項対立が消滅…
小津安二郎サイレント映画。配信で視聴したものは台詞とト書きのカットタイトルが音読される音声(竹下景子&中井貴一)と劇伴、更にタイプ打ち、時計や列車の音などのSEも加えられたサウンド版風。
ギャ…