いろんな驚きがある。
移動撮影してるしイマジナリーラインの越境もしない。銃は出てくるしギャングがメインの登場人物。田中絹代が若い。泣く時に顔を隠さない。
カウリスマキとかは初期作品の方が好きなのかも…
新音声版で、観ました。
ちょっと前にwowowで現代版のOZU作品を見たので、前田敦子がやってた役が田中絹代なんだなと思って見た
白黒だし、テンポも早くないけど
なんとなく、飽きずに観れる
田中…
小津安二郎監督がアメリカ映画に影響を受けて撮った和製ギャング映画。
原案はゼームス槇(小津安二郎)。
脚色は池田忠雄。
撮影は茂原英朗。
撮影補助は厚田雄春、入江政男、入沢良平、広木正幹、木下正吉。…
アメリカ暗黒街映画のような、雰囲気満点な画面の日本のサイレント映画。
ボクシングジムにジャック・デンプシーのポスターが貼られているのに驚きました。
こういった作品を作っていたことが、後々の日本の人々…
10月の東京国際映画祭にて、『Winny』の松本優作監督による現代リメイク版のほうを先に鑑賞していました(TOHOシネマズ)
そちらが本当に良かったのでオリジナルも気になって観ました。こっちを先に…
ファーストカットで人の影が伸びる地面を高所から映すショットかっこいい。
宏の姉に揺らぎながらも長く付き添った時子を決して手放さず最後まで一緒にいる襄二が素敵すぎる。時子が妬いてよと何度も言うシーンが…