このレビューはネタバレを含みます
ひさびさゴダール
これがソニマージュか!
女がゴダールの肩に手をのせたとき、弦楽がとまる。
ゴダールはずっと棒で音を鳴らし、その音は劇伴と呼応する。
劇伴、とはいえ弦楽団が実際にいるから、半分外、半…
ゴダールのフィルモグラフィにおける、脱ジガ・ヴェルトフ以降の"静かな画面の中で技巧を凝らす(特にそれ以前と相対して)"という性格が如実に感じられる一作だった。そして、音によるイメージの拡張と集約。こ…
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大変だ、もう1年更新していなかった…
メモも殆ど消えている…これは一大事……
そうだよ、恥ずかしながらようやく、ゴダールの作品をちゃんと観てきたんだよ、、、
それなのに残ってるメモは以下の一言だけ…
ここまで観てこなかったことが悔やまれるゴダールの傑作
ロマン メロドラマ
ショットの妙 構図
強盗時のリアクションの癖
波とバイオリン
機械
意図して探す
美は耐えるべき恐怖の始まりだ…
『ゴダールのカルメン』というタイトルの方がしっくりくる。
政治に傾倒していた時代を通過し、80年代に入ったゴダールは著作権が切れたオペラ『カルメン』を換骨奪胎。男と女の駆け引きを描いた今作は、原点…