この映画は記憶を映し出してると言われたら、否、あの投影された光が記憶そのものだと言いたくなるような人間の皮膚の肌触りがあった。何度か意識を失ったのは夢と記憶の違いを確認するため。もし僕がメカスの恋人…
>>続きを読む生きる時間も場所も思想も驚くほど違う人なのに、彼の感情が伝わってくる不思議。メッセージがないという映画は案外珍しくて、このフィルムは尊い。この灰色の道の先で皆に会いたい、と呟く声が忘れ難い。声の粒子…
>>続きを読むエモエモの心優しき草食系ビートジェネレーションっていう印象を受けるかもしれないが、biographyを見るとなかなかハッスルする人のよう。ジュネ、って『エイリアン4』のほうじゃなくて、『泥棒日記』書…
>>続きを読むThe land of Lithuania, the life of people there. Being surrounded by the situation outside, that la…
>>続きを読むアメリカを代表するインディペンデント映像作家、オーガナイザーとして世界のアーティストに多大な影響を与えたジョナス・メカス監督の代表作という事でこの監督作、初見です。
1949年、故郷リトアニアから…
人間のおぼろげな記憶をそのまま再現したかのような映画。あるいは長く引き伸ばされた走馬灯。不確かでふぞろいなイメージのつぎはぎ。発表から半世紀近くたっていることがより郷愁をかきたてる。過去をたどる道程…
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