リトアニアへの旅の追憶に投稿された感想・評価 - 19ページ目

『リトアニアへの旅の追憶』に投稿された感想・評価

sdyuri

sdyuriの感想・評価

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映画の隙間にちらつく、母をいとおしむのはこれで最後かもしれないという切なさ…

この映画は記憶を映し出してると言われたら、否、あの投影された光が記憶そのものだと言いたくなるような人間の皮膚の肌触りがあった。何度か意識を失ったのは夢と記憶の違いを確認するため。もし僕がメカスの恋人…

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小本

小本の感想・評価

3.8

生きる時間も場所も思想も驚くほど違う人なのに、彼の感情が伝わってくる不思議。メッセージがないという映画は案外珍しくて、このフィルムは尊い。この灰色の道の先で皆に会いたい、と呟く声が忘れ難い。声の粒子…

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カラン

カランの感想・評価

4.0

エモエモの心優しき草食系ビートジェネレーションっていう印象を受けるかもしれないが、biographyを見るとなかなかハッスルする人のよう。ジュネ、って『エイリアン4』のほうじゃなくて、『泥棒日記』書…

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kappazusa

kappazusaの感想・評価

4.3

The land of Lithuania, the life of people there. Being surrounded by the situation outside, that la…

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なんかわからないけど中毒性があってずっとみ続けちゃう映画だった、お母さん以外みんな狂気的な顔をしていて、ツィゴイネルワイゼン的な雰囲気も感じた。

ウィーン以降の噺は確かにだれた感じはしたなあ、
sonozy

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4.5

アメリカを代表するインディペンデント映像作家、オーガナイザーとして世界のアーティストに多大な影響を与えたジョナス・メカス監督の代表作という事でこの監督作、初見です。

1949年、故郷リトアニアから…

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nagashing

nagashingの感想・評価

4.0

人間のおぼろげな記憶をそのまま再現したかのような映画。あるいは長く引き伸ばされた走馬灯。不確かでふぞろいなイメージのつぎはぎ。発表から半世紀近くたっていることがより郷愁をかきたてる。過去をたどる道程…

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anakarumik

anakarumikの感想・評価

4.6
夢のような時間だった。
撮り続けるということ、並べるということ。物事の連続性。そこから見えてくるものを汲み取りたい。
音楽がとても良かった。
観てたんだか、観てなかったんだか分からん。彼の追憶を観ていると、自分の記憶が紛れ込んできた。故郷の、街灯できらきらしている雪とか、好きだった人の顔とかが浮かんで、気づいたら映画が終わった。

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