言葉と画と音楽で語る詩のように綴られて行く記録が儚くもあり、美しくもあって、とても面白かった。
でもあと1、2分で終わる所で35mmフィルムが切れて上映が止まってしまい、これまで観ていた中で積み上げ…
隣人からはイビキをかいて寝ていたと言われたものの、イビキのような映画だったから仕方がないと思い切れないほどには、寝た後悔もある。後半は覚醒のただ中にあったわけだが、一挙手一投足に甘美さを覚えてしまい…
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言葉を一つずつ思い出すかのように、訥々と読まれるナレーション。【1】のスライドから目まぐるしいスピードで進む、リトアニアの風景。
(これが90分…マジか)と正直初めは身構えたし、頭を…
『メカスの映画日記』をパラパラとめくっていたら、(ちょうど最近ジョゼフ・コーネル展を見たばかりということもあり)1970年12月31日の項に記されているコーネルの作品に関するおおよそ次のような賛辞が…
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