〝意思に関係なく国民は政治に関わっている〟
ナッシュビルで起こる選挙前の数日間を描いた群像劇。
政治批判に反戦。やっぱりシニカルだ。彼のドキュメンタリーで出てきたニクソンとのエピソードを思い出し…
アルトマンの大傑作。登場人物たちの生々しさに凄みがかっていて、実際に存在しているよう。自由な演出ながら、均衡がとれていて、衝撃のラストまで飽きさせない。ダラダラとしていながらまとまりもあり、取り留め…
>>続きを読むざっとここの感想を見ていてなんとなくピンとこないなぁみたいな声が多いようだったので、こう見れば『ナッシュビル』は面白いというのを『ナッシュビル』大好き人間なのでちょっと書いておきたい。
これ、なん…
意外にむつかしい映画だな!
群像劇としてはピンと来なかったが、アメリカ大統領選挙の映画として見れば、改革を訴える街宣カーのスピーチと、傷を舐めて現状を肯定する歌詞を感傷的な曲とええ声で歌い上げるカ…
【それでもアメリカは歌う】
名匠ロバート・アルトマン監督の24名のキャストが入り乱れる傑作群像劇。
〈あらすじ〉
カントリー&ウェスタンの聖地、ナッシュビルでオープリーという名のフェスティバルが…
ロバート・アルトマンの代表作の一つだが、30人近くの歌手や主催者など音楽に関係した人物たちがナッシュビルで行われるコンサートのため、各々の行動を描いていく。
とにかく登場人物が多いのだが、それを混…
♪ It don’t worry me
You may say that I ain’t free
But it don’t worry me
(私は振り回されない 全然気にしない
自由でないと言わ…
歌手に焦点を当てつつ、 70年代のアメリカ人を淡々と描写するという瑞々しい程の退屈さが続くほど、劇中で度々反復する政治家の街頭演説が滑稽に写ってみえる。政治的無関心さを是正するように訴える演説から始…
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