原田美枝子目当てで鑑賞。
長崎まで妻の散骨をする男を描いた話。
ひとつひとつの出会いが丁寧に作られている為、グッとくる展開が続く。
北陸の刑務所で務める倉屋英二。
亡くした妻からの遺言で、長…
大きな展開があるわけでもなく、幾つかのエピソードを交えながらゆったりと進むストーリー。
音楽や出演者の演技が落ち着く。最愛の人を思う気持ち、そして別れを自分の体験を思い出しながら観ることができました…
描きたい焦点がぼやけて散漫ながらも画は綺麗で高倉健さんを鑑賞することそのものが目的ならそれで良し
ロードムービー、言葉は知っていましたがこのような作品をそう呼ぶのですね、学びました。物語は特に可もな…
正直、妻の想いがよく分からないというか、伝わらないというか。
原作は良いみたいなので、上手く描けてないんじゃないかな。
健さんと共演したかったのか、色んな役者が出てきて、それがかえって焦点をぼやけさ…
帰る場所をしっかり諭す亡き妻の最後の手紙に胸が詰まった。これって愛するひとを残して先立つ者の共通の願いなんだろうね。自分の想像力が不十分でうっかり大切な伏線を1つ捉えられずに味わえなかったシーンが…
>>続きを読む高倉健の遺作。
高倉健が年老いていて、テンポも悪く、残念ながら映画の出来を下げていたと思う。
〈あらすじ〉
北陸の刑務所で指導技官として勤務する倉島英二(高倉健)のところに、亡くなった妻・洋子(田…