日本の古典映画を復習中。さすが黄金コンビなだけあって、企画や脚本もおもしろいのですが、白黒で引きの構図が多いのはちょっと不親切でした。密度の高いセットに多くの人が動き回るのに、濃淡の強い白黒画面では…
>>続きを読むゴーリキーの戯曲『どん底』を日本の江戸時代に舞台を変えて再映画化。過去にジャン・ルノワール版もあったがそちらは未見。
集落や底辺層をドロドロしているというよりもむしろ活き活きとユーモラスに描いてい…
黒澤明監督による江戸時代の長屋を舞台にした群像劇です。
黒澤明監督のテーマは「ヒューマニズム」で「善く生きる」だと解釈しています。「善く生きる」とはどういうことなのかを映画の登場人物を通じて見せる…
這い上がる気力も起きない、酔って騒ぐしかないどん底の生活の中で、甘い嘘や希望はむしろ、毒にさえ成りうる。
江戸の長屋を舞台に、貧しく生きる人々の生活が描かれ、泥棒の捨吉(黒澤明)の存在感や大家の女房…
黒澤明監督×マクシムゴーリキー作品
原作は、鬱々とした感じらしいけど、本作ではキャラクターもあり、前向きな感じに仕上げられているらしい
ひたすらに、カビ臭そうな面長な平屋家屋に共同で住む底辺の人…
働く? 働いて楽になるなら働くさオイラだってよ。でもそうは問屋が卸さねえ
お遍路の左卜全が良いなぁ。みんな小馬鹿にしつつもつい話を聞いてしまう老人という役柄にぴったし。また聞き上手で逆にみんな自分…