1945年日本はアメリカには負けたが、まだ中国には負けていないと、国民党とともに日本軍として共産党と戦うために、中国山西省に残された日本兵2600人。その内戦で500余名が亡くなり、1949年に帰国…
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第二次世界大戦終了時、中国山西省にいた日本陸軍約5万9千人の內、約2千6百人が上官の命令で武装解除されることなく、国民党系の軍閥の部隊に合流し、以後3年間共産党軍と戦…
「ゆきゆきて、神軍」の奥崎氏の怒りはアグレッシブで暴力も厭わない。
対し、本作の奥村氏は表向きは淡々としているがその秘めた怒りは眼光の鋭さから伝わる。時に声が張り上がることも。
軍司令官の命令で戦…
長野旅行中、特に予定を決めていなかったので近くの映画館のスケジュールを調べたら丁度トークショー付きの回が観れそうだったので飛び込んで来た。偶然にも鑑賞する機会に恵まれて本当に良かった。
これが映画…
記録用
2025No138 上映会&監督挨拶
全く「日本軍山西省残留問題」も中国国民党の閻錫山も知らなかった。戦争によって人生が狂わされた元日本兵が居た事、ここから学ばねばならないね。主人公の奥村さ…
80回を迎える終戦の日。
終戦を迎えた後も、上官の命令で山西省に日本軍として残り、国民党と共に、中国共産党と戦った人々がいたことを知った。
「皇国の復興を本義とす」と服務規程に記した彼らの存在は、武…
1人の元日本兵の中で、被害の歴史と加害の歴史が入り混じる、ありのままの戦争を映したドキュメンタリー。
被害の歴史は、もちろん、山西省日本軍残留問題についてです。
アジア太平洋戦争終戦後、中国共産軍…
約20年前の作品で、主人公である奥村和一さんはもうこの世にいない。
我々は本当の戦争を知らないが、奥村さんが生涯を通して自分の過去や己に染みついたものと向き合ってきたように、その一部となった人から…