國民の創生の作品情報・感想・評価

『國民の創生』に投稿された感想・評価

今なら絶対に許されない黒人差別映画。
KKKが主人公。これが約百年前のサイレント映画。
D・W・グリフィス最低。

クー・クラックス・クランがまるでヒーローのように奉られていて、これを観た民衆が勘違いしてしまうのも無理はないだろうな。規制ばかりでは面白くないけど、それ以上にメディアの介在は視野を広く持ち慎重でなけ…

>>続きを読む
tetsu

tetsuの感想・評価

3.9

映画史に興味があり、ふとした機会で鑑賞。


[あらすじ]

南北戦争が繰り広げられた1860年代。
激動の時代に翻弄される人間たちを、実在の事件(奴隷解放、リンカーン暗殺、KKKの誕生など)を交え…

>>続きを読む
yufu

yufuの感想・評価

4.0
内容や見解はそれぞれあれど、個人的に筋とは別にいろいろと気付かされたこと思うこともあったので星4つ。
國民の創生

リリアン・ギッシュが序盤は黒っぽい服装であるのに対して終盤に白いドレス姿なのが映画全体を象徴的に見せている
イシガ

イシガの感想・評価

3.6
お話の人種的な対立構造はさておき、
この大作を観た観衆は、さぞ驚いただろうなっていう感慨があった。
圧倒的。

映像技術がまだ何も確立してない時にこれを作ったのは素直にめっちゃ凄いと思う!実際100年以上昔の映画とは思えない迫力があった!!!


でも内容がもう中盤から酷すぎる...

いくらなんでもKKKを…

>>続きを読む
やべえ…。よくわからん。
「映画史に残る名作」ってバイアスが強過ぎて、「映像はそこそこ凄いけど、内容クソつまらん!」って自信を持って言えない自分がいる。どちらにせよ、今後も映画筋は鍛え続けないとな…。

1915年公開、3時間長の古き長編映画。
映画「ブラック・クランズマン」では、劇中でKKKが喝采を上げながら本作を鑑賞している。

映画史に残る作品であるが、本作をただの傑作と評するのはあまりにも不…

>>続きを読む

映画史上初の長編映画でありながら映画史に残る最大の問題作

アメリカ映画の父と称される、DWグリフィスによる大ヒット作品である今作だが、黒人を一方的に悪とし、黒人差別主義的秘密組織であるKKKを正義…

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事