このレビューはネタバレを含みます
長かった…
正直1クールの短いドラマに近いくらいあるんじゃないか?と思った。
だからなんというか、当時ドラマがあったかわからないけど、ないのだとしたらその代わりに1クール分映画館で見せたってことなの…
黒澤明監督の代表作のひとつ。
はじめて観たけど名作でした。
江戸時代、
長崎で西洋の医学を学び、将来は幕府の医者になろうというエリートの若い医者(加山雄三)が、
通うことなったのは初老の赤ひげ先生…
江戸。誰もが無料で受診できる養生所を舞台にエリート若手医師とケチで赤ひげがトレードマークの所長を中心に市井の人々を救う姿を描く黒澤明監督作品。
完璧に近いヒューマンドラマ👏
徐々に信頼関係が出来…
いやあ…素晴らしい作品ではないか!
長尺なので、2日に分けて鑑賞したけれど、面白かった。
黒澤明監督は世界に認められた巨匠のひとりではあるけれど、いくつか黒澤作品を観てきて思うのは、その“明快さ”…
ぼーっと見てても絵が端正でとても引き込まれる
そして泣ける
「自分を恥じるには及ばないが、懲りるだけは懲りろ」
結構バイオレンスで笑った
「これはひどい。こんな乱暴は良くない!」
大根でボコボコ…
年内でなんとか3000レビューを達成しました。いつもいいねをしてくださる皆さまありがとうございます。
新米医者の成長という分かりやすいテーマだが、患者のエピソードも(どれも重いけど)良かった。
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