アフガニスタンの雪山。
アラブテロリストの男が敵であるアメリカ兵をバズーカで破壊し、捕虜として捕まる。
移送中のトラック事故からの隙に逃走し、雪山の大自然の中を逃走する。 限界MAXサバイバ…
久しぶりのスコリモフスキ監督の作品を見た。わりと普通そうな見た目だったけど、やっぱり変な映画だ。イラク戦争なのか、中東の砂漠でアメリカ兵を殺した男が逃げる、ただ逃げ続ける。ほとんど話さない主人公は「…
>>続きを読む雪原の中、偶然にも乳児に母乳を与えている最中の母子に遭遇し、もう片方の乳房を曝け出して乳児と母乳をシェアする不潔なヴィンセントギャロ。最早レイプ同然だが、ヴィンセントギャロの目的は性ではなく生であり…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ただただ逃げ続けるだけの映画。
ビンセントギャロは、アラブ人兵士ということで、アメリカ兵から追われて、逃げ続けて、ありを食い、木の皮を食い、通りがかった女性の母乳をむさぼり、とにかく逃げ続ける。
…
スコリモフスキ、色の使い方がうますぎる。一面真っ白の雪景色と真っ赤な血、真っ青の布。半分くらい見たところでこれはギャロが逃げるだけの映画か?と思ったら本当にギャロが逃げるだけの映画でウケた。早春も…
始まりと終わりや良し。
スコリモフスキの音楽の使い方が合わない。無音を怖がってるように思えてしまう。
撮影過酷だったろうなぁと。70代にしてようやっとる。
犬が集まってくるショットが凄かった。
映像…
ギャロがひたすら逃げる話。
ひたすらサバイブする中で、獣になったり人間に戻ったり、言葉らしい言葉を発しないで表現するギャロさんがよかった。
母乳のシーンは、そもそも母親が雪道で転倒したついで…