エッセンシャルですね〜。
スコリモフスキの映画を見るのは『早春』『EO』に続いて3本目。『早春』を見たのはもう6年以上前でどんな映画だったかあんまりよく覚えてないけど、『EO』とはものすごく一貫性…
タイトルに全てが詰まっている映画。
直訳すると『必然的な殺害』
一切の実名や政治的な要因を省いたこと。
セリフが少ないこともあってかとても詩的なものを感じた。
タランティーノがヴェネツィアで賞の…
アフガニスタンで捕虜にされたテロリストが、逃げまくる話し、砂漠から雪原のロシアっぽいろまで、セリフなしの逃げまくりの物語。赤子の母の乳にむさぶりつくシーンが変態なのか飢えなのか、切実さは伝わるが酷い…
>>続きを読む ヴィンセント•ギャロと同じく右肩に血が掛かった馬を観てこれは乗り移ったのだろうな、と考えていると、まんまのラストカットが出てきて驚いた。
多用されるカットは恐らく瞬きの役割を果たしており、カメ…
アフガンの砂漠から囚人として東欧へと移送されたヴィンセント・ギャロが、生き延びるための必要最低限の殺害で以って追っ手から逃れる、雪山サヴァイビング・スリラー。スコリモフスキ自身がランボー×タルコフス…
>>続きを読むはじめはサスペンス風かと思ったけれど、前半と後半でいつのまにか雰囲気ががらっと変わっていた、いつの間に!? ギャロの追い詰められた細かな表情の表現は素晴らしく、絶妙にずるくて変な方向にこだわる弱い男…
>>続きを読む久々にギャロ
魂で生きた、極限の逃走劇
主演のギャロに関しては一切セリフないのに物語を進行していくにあたって事件が多く、ほとんどの時間ピリピリしながら見てた
俺もあの状態だったら母乳飲むのかな笑
…
極限までシンプルに研ぎ澄まされた闘争劇
追われる状況の命がけからなる本能を炙り出す
そこに場所と動く物体があれば映画は撮れると宣言するようにひたすらセリフもなく動きを捉えていく
始まりからは思いもよ…
マジで逃亡するだけの映画で移動に次ぐ移動、ひたすらヴィンセント・ギャロの身体だけが浮き彫りになる無声映画的な語りにトーキー的過剰な音の乗算、極まっている映画演出に恐怖感情さえ抱く。救いはなく、一夜だ…
>>続きを読むSkopia Film, Cylinder Production, Element Pictures, Mythberg Films, Syrena Films, Canal+ Poland.