序盤はポルトガル人の美人歴史学者が幼女を引き連れて、
夫の勤務地インドに向けて、
地中海、紅海沿いの古代文明都市を探訪する様子が延々と続きます。
(ポルトガル→フランス→イタリア→ギリシャ→トルコ→…
最高だった。心震えた。
途中はややダレた(映画館で真っ暗な中見てたら確実に寝てた)
けど、4人が別言語で会話してるところからラストにかけて、めちゃ面白かった。
なんか親子の旅行を淡々と見ていくパー…
【虚構船団】
豪華客船大パニック映画というと『タイタニック』を思い起こすが、あれとは真逆の純アート作品である。
オリヴェイラの映画はたまに高尚ぶった作風に苦手意識があり、9.11直後の遠回し的な…
通行人がやたらカメラを見てたけどどういう撮影?
超絶な美しさと共にそこはかとない言葉の嫌さ、ここに居たくなさ、息苦しさを感じる行儀。何かが美しければ何とか繋がれる。歴史・外界を追うその過程でとりわけ…
見終わった直後で興奮して満点つけた。
いやらしい喋り方のマルコヴィッチ船長が金持ちババアを囲む食卓のつまらなさも、そこで話された多言語の会話や宗教と戦争の歴史を巡る親子の旅も、時間をかけた何もかもを…
移ろう文明の開化にいざなわれ 刻まれた歴史を吸収し肌で感じる旅の途中、世界の縮図のような 多言語で紡がれるきらめく空間が何の前触れもなく一変する、突如として闇に覆われる衝撃に いまの社会にも通じる…