オリヴェイラが大好きになった一本。
まったく関係ないのだが豪華客船映画って、それだけでやりきった映画が少ないというか、後半で船に乗るか、後半で船を降りる映画になる。
前半の長すぎる歩きと対比されるよ…
公開当時劇場で観て、未だに記憶に残り続ける作品
90歳超えた人間には世界はこう見えるのか!と、有無を言わせず呑み込ませてしまう力に驚いた
そして、この辺りが遺作かなと思い込んでいたら、その後10…
このレビューはネタバレを含みます
えーっ?
???
?
途中までニコニコしながら笑いながら観てたら、やられた。
こんなふうに世界を切り取ってみせられたのはじめて。
船が進むのをまるで子供が描いた絵みたいに見せるし、戦争のときの飛行機…
多言語がカット内に混じり合うバストショットでの会話から英語のみの会話→ギリシャ語の歌→言語自体意味をなさない距離による無声化の流れに痺れるほどの演出の徹底がある。ギリシャ語が共通言語になるもしもの…
>>続きを読む来年はオリヴェイラが亡くなってから10年ということでどこかで特集上映されるだろうと映画館へのプレッシャーを兼ねて。結局のところ結末は劇場版コナンみたいにぜったいに沈むやろこの船って思っている船に戻っ…
>>続きを読む最高だった。心震えた。
途中はややダレた(映画館で真っ暗な中見てたら確実に寝てた)
けど、4人が別言語で会話してるところからラストにかけて、めちゃ面白かった。
なんか親子の旅行を淡々と見ていくパー…
通行人がやたらカメラを見てたけどどういう撮影?
超絶な美しさと共にそこはかとない言葉の嫌さ、ここに居たくなさ、息苦しさを感じる行儀。何かが美しければ何とか繋がれる。歴史・外界を追うその過程でとりわけ…
見終わった直後で興奮して満点つけた。
いやらしい喋り方のマルコヴィッチ船長が金持ちババアを囲む食卓のつまらなさも、そこで話された多言語の会話や宗教と戦争の歴史を巡る親子の旅も、時間をかけた何もかもを…
歴史を教える母親が幼い娘とクルーズ船で巡る世界遺産の旅
彼女なりの歴史の解釈をわかりやすい言葉で娘に紐解いていく
隠れた名作
ジョン・マルコヴィッチが場違い的に登場
最も印象的場面を上げろと言わ…
めちゃくちゃ面白い。世界各地の観光地を親子で巡る。トポスと言語と暴力のみつどもえの映画。長回しのショットで語り合う人たちの多言語性が「さよなら絵梨」との近似性?よりも濱口竜介の作品ぽさを感じた。。オ…
>>続きを読む