ミヒャエル・ハネケ監督、最大の最高傑作。この人頭よすぎーー!人間の悪をグリグリえぐりえぐり。親に厳格に育てられすぎた子供たちがその厳格さの基準に見合わない人間たちを、親と同じように、すさまじい暴力性…
>>続きを読む去年の九月頃に鑑賞した作品だが、filmarksの方に感想を貼れていなかったので。長いけど↓
村の権力者が一連の事件を同一犯と見立てたのをいいことに、日頃の鬱憤を他所で発散する人間が四方で発生する…
映画は、第一次世界大戦前夜のドイツの寒村を舞台にしたモノクロ作品で、静謐ながらも不穏な空気が全編を覆う。村で次々と起こる不可解な事件は、表面的な秩序の裏に潜む人々の心の闇を浮き彫りにし、抑圧された社…
>>続きを読む何か一つの大きな鬱展開があるわけでは無いが、終始陰険な雰囲気が続き、じわじわと心を蝕んでくる、そんな映画
より強いものから抑圧された人々は、また同じように己より弱い人々を虐げる
そうして続く負の連鎖…
何年か前に観て、途中で寝てしまってそれからずっと放置してた作品。
ミヒャエル・ハネケの作品は、物語の軸とは外れたところから不必要に観客を不快にしてくる上に、たまに人間が人間に見えないような気味の悪…
私には全然わかりませんでした。
まず、人が覚えられません。名前も立場も。みんな同じような格好をしているので。
後半になってようやくある程度自分の中で整理できました。
どの家庭もギスギスして…