この少年は確かに異常に見えるが、本当は理不尽ではない。根底には母親に正面から自分の存在を認めて向き合って欲しいのである。
少年の切なる欲求はやがて大変な事態を引き起こすが、やっと最後に息子に正面か…
何故このティルダはこの様な理不尽な悲劇に陥っているのだろうか。昔、ティルダに羽が生えてて天界に住んでた時に1億人くらい人間虐殺しちゃったんでスンマセンでもしょうがなかったんですよー、みたいに謝ったん…
>>続きを読む母親になったときに、こんな悪魔が生まれたらどうしようかと思った。それほど前半で描かれる息子から母親に対する嫌がらせが陰湿かつリアル。希望がみえるラストだが、連続する苦悩のシーンに思わず頭を抱えてしま…
>>続きを読む誰が悪いだの何が原因だの考えれば考える程分からなくなりました。ティルダ・スウィントンは言うまでもなく素晴らしかったけど、ケヴィン役のエズラ・ミラー君がミステリアスで今後楽しみな俳優さん。しかし原題最…
>>続きを読む人の親として、子育てを母親に任せがちな父親として「起こり得るんだよなぁ」って可能性を想像しつつ次の最悪展開を恐れつつ終始苦痛をおぼえつつ、唯一、あるかもしれない“救い”のみを求めて、、非常に疲れた。…
>>続きを読む鑑賞後、役者よりも監督がきになってしまった作品。綿密な構成とカット割が圧巻でした。もちろん俳優陣も魅力的。母親目線だけではなく、ケヴィン目線でも観てみたいなあ。それにしても、エズラミラーって本当に魅…
>>続きを読む幼い頃から母親に対し、
凄まじい反抗心と執着心、いや執念?
を持ち続ける息子、ケヴィンが
16歳になる寸前に起こした出来事が
ストーリーのすべてを引っ張って行きます。
その“出来事”は予想もしなか…
ほんと、残酷、としか言いようがない。でも母親の記憶を辿っていく形でストーリーが進んでいくので、母親の主観しかないんだよね。いつでもだれでも自分の主観で生きてて、あらぬ方向へ進んでることに気づかないの…
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