私が棄てた女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『私が棄てた女』に投稿された感想・評価

shino

shinoの感想・評価

3.5

当時の日本の情勢、背景、風俗、生活色々と読み取れる。
時代は違っても形を少し違えて よくあるストーリーだ。

当時の日本の社会の男女の差を見せつけられる作品だ。
ミツという女性に同情をしてしまって、…

>>続きを読む
saodake

saodakeの感想・評価

3.0

ポスターからして浅丘ルリ子が棄てられた女だと思ってたが違った。ポスター詐欺に近い。
浅丘ルリ子よりみっちゃんの映画だったね。可哀相で可哀相で。
優しさしか取り柄がないという役だが、ここまではまり役だ…

>>続きを読む
crn

crnの感想・評価

3.0

人間の弱さと純粋さ、そして傲慢さや執着をじっと観る2時間。映画としては尻窄みな印象。原作本より吉岡の内省的な面が少ないのか、時代性を感じさせる表現が露骨なのか、視覚的にややうるさい印象だった。

こ…

>>続きを読む

遠藤周作「わたしが・棄てた・女」の映画化。監督は「キューポラのある街」「青春の門」などの浦山桐郎。

主人公が、かつて関係し、そして別れた女について、あれこれ考える話。これテーマとしては普遍的なもの…

>>続きを読む
N

Nの感想・評価

-
俳優が微妙すぎて主人公の葛藤がほとんど伝わってこなかったが、浅丘ルリ子が美しくってオシャレでそれだけで観る価値はあったなと思った
原作を読んでみたい
一筋縄ではいかない人間という動物の複雑さを考えさせる。個としての人間が自らを複雑にし、さらに人と人との関係がさらに複雑にしているわけだが。
浅丘ルリ子を使って、前衛要素のある映画を制作するとは!
犬

犬の感想・評価

2.0
遠藤周作の人生の踏絵読んで原作気になってたから見た
むずかしー
流し見したのも悪いが
普通に本読みます

学生時代に観て強烈な印象を持った因縁の映画。ミツ役の小林トシ江は、この映画に出るために生まれたのかと?キリスト教では殉職者したのだから聖女だろう?老人ホームの余興で新相馬節を泣きながら歌う途中から、…

>>続きを読む
1号

1号の感想・評価

3.9

すごくおもしろかった。
その逆もあるにはあるが、いまの映画にないものがある。何というか、人間の匂いがする。
観念的で、その再現がびみょうなシーンもあるけど、ハッとさせられるようなシーンもある。
浅丘…

>>続きを読む

浅丘ルリ子さんが出ていた。
主役は河原崎長一郎、主役って感じじゃないな。本当の主役は小林とし江さんですね。

社長の姪との結婚を控えていたが、ふとしたことで昔遊んだ女性と出会った。棄てた女なのに何故…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事