Kids Return キッズ・リターンの作品情報・感想・評価

みんなの反応
  • 青春時代の栄光と挫折、人生の起伏を描いた感動作
  • 安藤政信のかっこよさと、若さ故のせつなさが印象的
  • 時間の流れを描いた淡々とした雰囲気が良く、緩急のつけ方が絶妙
  • 人生の寄り道とも言える大事な出来事を描き、生きている限り終わらないことを教えてくれる
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『Kids Return キッズ・リターン』に投稿された感想・評価

AOI

AOIの感想・評価

4.1

北野武作品!
バイク事故からブランクを経て撮影した復帰作。

さまざまな青年たちが大人の世界に踏み込み、いろんな現実に直面する話。
多感な時期だからこそ受けてしまう影響や、夢に向かって頑張るかっこよ…

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tu

tuの感想・評価

4.7

誰もが味わう挫折、焦燥感、目指す頂点に邪魔をし、流されるのも、これもまた青く未熟な不器用さと残酷さだ。
自力で成功を手にするか、儚い夢となるか、夢すら抱かずに終わるのか。
厳しい現実なんだ。
2人乗…

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ぉゅ

ぉゅの感想・評価

3.8

2007年 鑑賞
この作品が好きなんだ。って聞いて鑑賞。
校庭で自転車2人乗りで周っているシーンに、ボクシングシーンとか、北野監督には珍しい青春作品。
そこに極道観(入墨や人を殺す)が入り、北野監督…

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このレビューはネタバレを含みます

北野武監督作品で、安藤政信のデビュー作品。DVDなどで何度も鑑賞。
作品全体を通して所謂〈キタノブルー〉が基調となり、青春の危うさと絶妙な相乗効果を成している。

ストーリーは、不良少年の二人が各々…

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がんつ

がんつの感想・評価

3.8
アウトレイジ等から、勝手に北野作品=グロという先入観がありましたが、
グロさもなく、有名な台詞に全てがつながる良い映画でした!

なんとも言えない苦しい気持ちになった映画。
青春(人生)は美しくもあり、残酷だ。

久石譲の音楽が映画に透明感をもたらし、更に儚く感じさせる。

ラストシーンが最高。
希望なんてないのかもしれないが…

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mitakosama

mitakosamaの感想・評価

4.8

爽やか青春映画と見せかけた絶望映画。希望があるように見せかけて実は一切無いという仕掛けで終わる。すっごいよな。本当になんて映画を作るんだよ。

バイク事故後ということもあり、たけし本人が出演しない数…

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1996年公開
監督:北野武
===

受験が迫る中、カツアゲやいたずらばかりしている不良2人組が、ボクサーに殴られたことから人生を前に進めようとするお話。

シンプルなストーリーを丁寧に演出…

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うまくいかないときもある。
いや、ほとんどのことはうまくいかないんじゃないか。

でも、流されずにやり続けた人だけが遠回りでも成功するのかもしれない。

いつでもいくらでも始めることはできる。
うだ…

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