泥の河の作品情報・感想・評価・動画配信

『泥の河』に投稿された感想・評価

橋で隔てた、此方側(こちらがわ)と彼方側(あちらがわ)。

昭和30年の大阪。安治川のすぐ側に住む少年、信雄の両親はうどん屋を営む。橋を隔てた川の向こう側に、舟の上で暮らす銀子と喜一という姉弟が"越…

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コータ

コータの感想・評価

4.0
子役演出が素晴らしい。
主人公の両親役の田村高廣と藤田弓子が良い演技を見せている。

1956年・大阪が舞台。
戦後の貧困を子どもの視点から描く。
lunaaqua

lunaaquaの感想・評価

4.2
少年の瞳に映る大人事情、それに心を痛め葛藤する。

戦後の日本を描いているが現実は常に子どもにも大人にも平等に残酷である。
加賀まりこのインパクト強し。名作です。
昼行灯

昼行灯の感想・評価

4.0

あまりにすばらしくて…全てを理解することはできないけどなんとなくその重みをわかってしまう子供の悲哀。子供の俯きや涙を通して、大人も構造に由来する格差を実感して空元気になるしかない。そのやるせなさが澱…

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映画が素晴らしくて、すぐに原作を読み返した。小栗監督のファンになった。
y

yの感想・評価

4.1
全員の瞳がぼんやり輝いてて

父親のこちらを見る無言の顔を見て、きっちゃんに会いに行くことを決意する主人公

はる星

はる星の感想・評価

5.0
のぶちゃんええ子
travis

travisの感想・評価

4.8

1981年製作された、小栗康平監督デビュー作であり、名作と呼ばれている作品。
原作は、宮本輝のデビュー作であり太宰治賞受賞作。
あまりにも有名なんだが、ソフト化がうまく運ばなかっったこともあり、20…

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全体的に低調だった80年代の日本映画において、
この作品は十分にBEST1になりうる傑作である。


自主映画で作り上げた小栗監督の演出は、
第一回監督作品とは思えない巨匠然とした風格が感じられる…

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蟹を燃やす
加賀まりこが出てこない
姉と弟の対比
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