幕開けのシュールな雰囲気がずっと続くが、物語が進むにつれて話が重くなったり、方向性がめちゃくちゃになったりして何回もリタイア寸前までも行ったが、終盤でやっと解釈が生まれ始めて、涙が止まらなくなった。…
>>続きを読むそういう構造の話しにする意図は分かるが、
ベースの物語が凡庸で悲痛で面白くない。
話しの構造が面白いでしょ?だけでは映画にならない。
都市生活者の悲喜交々ならWアレンの味わいが欲しいが無理な願いか。…
もともとチャーリー・カウフマンの作品群を見れば奇抜なのは分かっていたこと。
それでもここまで難解だと一般層にアピールするのは不可能だろう。
ニューヨークに住む劇作家のケイデンは舞台演出に悩んでいる…
奇天烈コメディな印象のジャケットビジュアルとは程遠い息苦しさ。孤独に押し潰されまいとする難解さに整理が追いつかず、理解できないまま見終えてみるとすべて解ったかのような重みが残る。また見たいと思うが、…
>>続きを読むピンとこないとか「訳分からん」と一括されるか、死にたくなるほど絶大な影響力を持つか、そのどちらかのような映画。
とはいえ自分はその真ん中ら辺をいくような感覚で本作を見終えた。この映画を全く理解でき…
【米国インテリの隘路】
いかにもインテリが作りましたって感じの映画です。
主人公が演劇の演出家という設定。それも日本で言えば宝塚とか人気タレントが出てくる商業演劇じゃなく、芸術性を重んじる演劇の…