ある映画監督の生涯に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ある映画監督の生涯』に投稿された感想・評価

SW326
4.9
ドキュメンタリーを撮ってみたくなる映画。出演者たちの喋り方も活き活きしてるし、地域の人々にもインタビューしているところがフィールドワーク味があって面白い。中野英治意外と声が高くて滑舌が良い。
山本
5.0

メモ

女性の生態を描く監督
きっかけ
他の監督が男の生態を描いていて会社にお前は女を描けと言われたから
やってるうちに興味を持った

なにわエレジー、祇園の姉妹から人間が分かりかけてきたとその時は…

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── ───再Mark!案件── ───

 言わずと知れた、映画人溝口健二を、彼に師事した新藤兼人が関係者へのインタビューで綴った伝記ドキュメンタリー。

 私などよりずっとずっと造詣深い諸先輩方…

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木
4.5

日本映画黄金期、伝説の映画人たちの貴重なインタビュー集。依田義賢、宮川一夫、増村保造、田中絹代、山田五十鈴、小暮三千代‥。溝口健二の生涯が、そのまま日本映画の興隆期と重なる。作り手が新藤兼人なので、…

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Jaya
4.2

このレビューはネタバレを含みます

溝口健二の周辺の人々のインタビューから生涯を辿るドキュメンタリー。愛用の溲瓶なんぞ別に映してくれなくても…。

出てくる人たちが皆良い顔してるのが印象的。やたらの豪華さ。撮影もしっかりしていたり、編…

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4.1
ポテンシャルが上がる一本。監督や演者が作品にどう向き合うかを突き詰めているなと感じた。あまり聞くことのできない製作陣のインタビューもあつい。
溝口健二の映画、見よう。

世にスター・ウォーズ・マニア間で噂されていた内容の一つが、ヨーダの名前は、脚本家の依田氏だということでした。溝口監督の脚本家として世界的に有名なのとアメリカで講演したのを、ルーカスが聴いた事があると…

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溝口健二についてのドキュメンタリー映画でもあるけど、語り手としての新藤兼人の存在感もでかいから溝口健二への愛が強い新藤兼人の映画という印象も強い作品。

でも錚々たる顔触れが溝口健二の思い出を語る場…

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新藤兼人の視線でとらえた溝口健二の記録。同時に日本映画の発展も垣間見える。インタビューは役者だけでなく製作関係者にも及び興味深い言葉を残している。新藤兼人からの大切な贈り物だと思う。

黒澤明、小津安二郎と並ぶ、戦後日本映画の巨匠である溝口健二監督
その溝口健二と生前交流のあった人々、スタッフや俳優を訪ね歩きながら人間としての溝口健二に迫ってゆくドキュメンタリー映画
「裸の島」「午…

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