アギーレ/神の怒りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アギーレ/神の怒り』に投稿された感想・評価

筏でふんぞり帰って食べ物を独占してる皇帝が滑稽で面白い 後半の方は少し退屈だったけど大掛かりな撮影のおかげか見ててずっと楽しかった
古池
3.7
汚い川、火薬、馬、キリスト教徒の布教欲が正直怖い。群がる子猿も不気味。
アギーレって何者だったんだ?権力に囚われると悲劇を産むってこと?
よかった。これはスクリーンで見たかった、とおもうくらい。狂気が映画をとおして再現されるにはこのくらいほしい。
アギーレを中心とした話の筋も狂気だが、撮影した監督はもっと狂ってると思わされた作品。

画面から監督の気迫を感じます。
思い通りにいきそうでいかない。だからといってどうすることもできない。果たして征服するために川を下っていたのか。一種の現実逃避に見えてしまった。

最初は史実に基づいた堅い歴史モノかと思われたが、実験的なカメラワークや計算された色彩の演出がなんとも素晴らしいと感じた。
前情報無しで観て、主役がナスターシャ・キンスキーにえらく似てると思ってたら、…

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 「俺は神の怒り 俺が踏めば 大地は震え上がる」

 険しい山道や川下りなどをちゃんとロケで撮ってるのでリアリティ抜群!

 ナマケモノの赤ちゃん、初めて見た。すげー可愛いけれど、鉤爪はすでに立派だ…

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見てる間ずっと、ヘルツォークとキンスキーはどっちがイかれてるんだろうと考えてたけど、ヘルツォークがイかれてるんだろうで決着。
最後のイカダを周りながら撮るシーンは映画史上屈指の美しさ。傑作。
カメラワークが安っぽい(褒め言葉)のでキモいが、キモい奴らのドラマにリッチなミザンセンなど不要なので、これぐらいで良いです。ボートがスタックして、次のシーンでは雑に死んでる、このテンポ感。
確かに名を残した人々は、あの状況下アギーレくらいでないといけない。だが名を残せず散っていった怒れる神は無数と存在する。
宣教者が同席している点もポイント。
しかし終始筏でしたね…。

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