誰かも言っていたが、三島の演技は「演技の演技」のようだ。
見始めのころは、案外演技がうまいかも、と思うのだが、次第に違和感が募っていく。
なんというか、型どおりなんですよね。
型だから、キャラクタ…
三島由紀夫が主役を演じる作品。監督の増村保造と三島は東大法学部の同期だったそう。ヘタレな癖にカッコだけつけるヤクザが主人公。
中絶薬を中身を偽って飲ませるとか、色々見ててキツい。若尾文子がヒロイン…
時代だからしゃーないんだけど増村保造の女性の描き方にどうしてもムカつくことがあり、今回もムカついた(でも最高殊勲夫人は若尾文子の出演作のなかでもトップクラスに好きよ!)。レイプしてきた奴を好きになる…
>>続きを読む当時はすごく話題になった作品のようです。
どうしようもない2代目チンピラの話をやりたかったんだろうからその通りになってはいるんですが、それにしても三島由紀夫演じる主人公の魅力が分からなくて惚れてし…
鑑賞前、演技未経験の三島にヤクザ映画をやらせるのならば 肉体で魅せたり寡黙な強キャラ感を出す方向性で持っていくのかと予想していたら、かなり人間味を出すキャラクター作りをしていたので驚いた。やっぱり演…
>>続きを読む三島だから観れるカルトやくざ映画。彼にとってはあらゆるものが仮面であるから、巷で言われていたほどの大根演技ではない。彼の演技は、演技の演技であって、だから自然体のプロ、若尾文子や船越英二と比べる方が…
>>続きを読む隙あらば脱ぐミシマ、やってみたいシチュエーションあまさず詰め込むミシマ、自虐がトンチンカンでスベってるミシマ、どのミシマも嫌いじゃない。が、すべての恥ずかしいミシマをスルーして淡々と仕事片付けてく他…
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