三島由紀夫・主演×増村保造・監督。
日本を代表する文豪・三島が映画に。それだけでも記録として価値がある。でも絶対ヘタだろうなぁ、イメージ壊れるなぁと観るのを避けてました。
組の2代目を継ぐヤクザに…
三島由紀夫が好きで観た。それに尽きる。(三島由紀夫が大して好きではない人なら、観なくてもいい作品かと…)
相手役の若尾文子といい、脇をかためる船越英二、志村喬、浜村純といい、錚々たる俳優を気持ちが…
三島由紀夫が古今東西大酷評だったので思い切りハードルを下げて見たら、そこまでひどくはないんじゃないかしら?と思ってたんだけど、ラストシーンが相当に酷くて、申し訳ないけど三島さん、こりゃダメだね、と思…
>>続きを読む駆け込み若尾文子マラソン⑧ 共感性羞恥で殺してくれ〜となるくらいつらかった、三島由紀夫という人間が思い描く理想の姿に沿って演技を重ねれば重ねるほどその肉体の貧相さ(やたらサービスショットかのように見…
>>続きを読む誰かも言っていたが、三島の演技は「演技の演技」のようだ。
見始めのころは、案外演技がうまいかも、と思うのだが、次第に違和感が募っていく。
なんというか、型どおりなんですよね。
型だから、キャラクタ…
三島由紀夫が主役を演じる作品。監督の増村保造と三島は東大法学部の同期だったそう。ヘタレな癖にカッコだけつけるヤクザが主人公。
中絶薬を中身を偽って飲ませるとか、色々見ててキツい。若尾文子がヒロイン…
時代だからしゃーないんだけど増村保造の女性の描き方にどうしてもムカつくことがあり、今回もムカついた(でも最高殊勲夫人は若尾文子の出演作のなかでもトップクラスに好きよ!)。レイプしてきた奴を好きになる…
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