なんで離婚しないの?と思ってたら、この映画があった時代は、離婚が法的に認められていなかったのか。(1970年になって、やっと法的な離婚が認められたとか)
だから、合法的に奥さんを殺そうと、あれこれ…
2018/12/27 名古屋シネマテーク
【イタリアクラッシコ映画祭】にて
離婚厳禁のカトリック国イタリアを痛烈なブラックユーモアで斬ったピエトロ・ジェルミの超名作。
従妹に心惹かれ、鬼嫁と…
面白すぎて、あまりたくさんは笑えなかった(笑)。
主演がマストロヤンニじゃなかったらここまで絶妙な斜め感は出なかったよね!
白めな笑い → 展開変わって、笑えなくなる → 終盤、黒めな笑い
直接…
個人的にはマイケル・ジャクソンの3倍は永遠なれのマルチェロ・マストロヤンニ。その優柔不断な優男ぶり、ヘナヘナした間男ぶりはローマ法王の8 1/2倍も平和の象徴だ。だからマルチェロが逝って世界にはテロ…
>>続きを読む恵比寿ガーデンシネマで上映されている「イタリア ネオ+クラッシコ映画祭」より。
すごく古い映画なのにすごくたくさん笑ってしまった。
自分の妻と別れるためにあの手この手を使おうとするのだが、なかな…
面白い。結婚後14年も経って子供がいないというだけで夫婦仲がそこまで良くないのを察することができるし、日頃から妻を殺すシチュエーションを考えてるのがまた良い。しかも砂に埋もれて死んだり宇宙に打ち上げ…
>>続きを読む主人公がクズすぎる笑 というか人間としての感情を失ったサイコパス。
最初は奥さんを妄想で石鹸鍋?に入れたりロケットで飛ばしたりしてハハハと笑っていたけど、え?殺すの?ってなった。殺意沸くほど奥さん重…
愛人もでき、妻との結婚を後悔。イタリア独特の法律"名誉殺人"を目論み、マストロヤンニ は「妻に浮気させて憤慨し、殺人」という流れを作ろうと奮闘する。
直情型で、感情起伏が激しいイタリア人の中だからこ…
1961年、ピエトロ・ジェルミ脚本/監督。
アカデミーで脚本賞、カンヌでベストコメディ賞、ゴールデングローブで主演男優賞(コメディ)他。
この監督、初鑑賞で、ネアレアリズモ時代の作品を見てませんが…