古代文明から数学、民主主義の発展から資本主義、国家、そのグローバル化に至るまで、進化しているように見えてただ無に向かっていくだけのようにも見える西洋中心的な歴史、その歴史的な転換地点になっているよう…
>>続きを読む「今年は、これと『アンストッパブル』以上の映画はもうななさそうだから新作は見なくていいかな。」というのは冗談として。
ゴダールの手法が非常に分かり易く思え、ストーリー性に乏しい映画なのに、少し先の…
なんかYouTubeっぽさある。猫動画見てたり、目隠しした女性がプールに落ちたり。
つまり映画の社会主義はYouTubeによって達成されたのかもしれない。
アホな事はさておき、断片ながらもきちっとシ…
旅。
アニマル。
男の子。見えないふりをして探し求め、見えているか定かでないものを鮮やかに描き出す。
肢体美しい黒人女性の懸命な撮影。
Nuit blanche 2020 @ L’Institut…
「ゴダール・ソシアリスム」
冒頭、波打つ海の描写。地中海を周遊する大型客船、スペイン内戦の記憶、謎の老人、彼を追うフランスとロシアの諜報員の暗躍。多種多様なフォーマット、スイス国境、片田舎、地方選…
☆☆
※ 鑑賞直後のメモから
ゴダールは何をやってもゴダールな訳で…。
早い話が、森進一のモノマネをするモノマネタレントのモノマネをする森進一がそこに存在している様なモノですなあ〜(u_u)…
「分断された考えの領域で政治を行うことで、現代民主主義は全体主義に献身する」 クロード・ルフォール
私的にはジャン=リュック・ゴダールの最後から2番目の劇映画として受け取っている。もちろん『ア…