モダンで驚いた。
絵作りは いつになく幾何学的だったり四角を多用した構図 (閉塞感ってことかな)。
見たことある小津映画だと 恋愛については匂わせるくらいが常なのに、いつになく性や恋愛、結婚につ…
小津作品の中では失敗作と言われているらしい。
納得できるところもあり、確かに小津らしくない作風だ。すなわち、暗くていかにもドラマチックな展開の話になっている。
小津作品は基本的に、家族の愛で成立す…
昭和100年記念のやつで見た。
他の小津映画と比べると劣るように思えたが、社会問題を描いている点ではすごい。
ケン坊クズ男すぎて無理。最後、平手打ちを何度も喰らわせたのナイスって思ったのに、そんな、…
小津安二郎監督と笠智衆氏、杉村春子氏
お馴染みの組み合わせ
原節子氏、有馬稲子氏、山田五十鈴氏…カッコいい俳優さんたち
独自性の高いカメラワークは、さすがに面白いなと思いますけど
私個人的な好みと…
YouTubeの『松竹シネマPLUSシアター』で昭和100年映画祭連動特集で。何かの解説でエデンの東の小津流の翻案とあったけど、なるほど〜と思った。画面も全体的に暗くストーリーも暗いけど、表に出ない…
>>続きを読む超ダークな家族映画。
意地悪な小津監督が厭らしさに全振りした作品。
父と娘の物語からは監督らしさが漂うが、今作は追い込まれた人とその周りの心理と行動を描いた暗い作風で面白かった。
なんといっても、…
明子が死んだのはお母さんのせいなのかな、ほんとにそうかな?と終わってみて思った。東京を発つぎりぎりでお供えの花を持ってきて、その見返りとして列車の見送りに来てくれないものかと娘をくまなく探す母はたし…
>>続きを読む有馬稲子さんの、このポスター欲しい。
アンニュイなこの表情、作中も終始暗い表情を通しているが、報われない役柄ながら透明感もあり、何だろうこの空気感。
他の小津作品と同様、日常普遍な音楽が流れているの…
松竹株式会社