ぐうううわああ。小津安二郎の家の空間で、妊娠中絶を終えた有馬稲子かべにもたれて、へたり込む運動………!そして、原節子の子供が廊下で遊んでいるカットに切られる、あの連鎖が小津の映画とは思えない強烈なド…
>>続きを読む【鑑賞メモ】
日の暮れてゆく港。
小津作品の中では、かなり暗いんじゃなかろうか。扱うテーマも物語の展開も、暗くて重い。
いつものように構図の良さが光る映像も、トーンが全体的に暗く沈んでいる。
暗…
私、産まれてなんかこなければ良かった。
【感想】
東京という街で瓦解していく家族像にいかにもな小津らしさを見ることが出来ながら、終始漂う鬱屈とした雰囲気と特に後半の物語的な展開に成瀬らしさを感じら…
小津安二郎監督の作品を最近になって観てみようと思ったきっかけは、不朽の名作とされる「東京物語」ではなく、この作品の秀逸なポスタービジュアルでした。当時のデザインではないと思いますが、笠智衆さんや原…
>>続きを読む真知子巻きで気怠い表情のアキコ(有馬稲子)。なんといっても中盤でようやく見つけたケンちゃん(田浦正巳)と出会う場面、日が暮れかかる時間、向こう岸に工場の煙突が煙りを吐いている。突っ立ったまま「困っち…
>>続きを読む松竹株式会社